地方小児科勤務医のブログ

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今年のインフルエンザワクチンについて

今年のインフルエンザワクチンは接種希望者が増えるのではと噂されています。

もちろんコロナウイルス流行期のためです。このウイルスは特に高年齢の方々に、致命的なダメージを与えることがあります。

そのため事前準備で軽くできるものは軽くするためにワクチンを打っておこうというのが接種利用者が増えている理由の大きな一つだと思います。

インフルエンザは、予防接種薬があるにも関わらず毎年3000人前後が死亡しているある意味コロナウイルスよりも強いウイルスですから、当然ですよね。

製薬メーカーの方も、厚労省からかなりせかされたのか今年はワクチンの納品が早いです。

先週私の働いているクリニックに、インフルエンザワクチンがまとめて納品されました。医療品卸さんの配慮で、当院にはすでに130箱、つまり260バイアルのインフルエンザワクチンが納品されました。

私100箱のインフルエンザワクチンが入っているダンボール初めて見ました。

薄っぺらくて冷蔵庫に入りにくくて困りました。

例年ですとインフルエンザワクチンの納品は9月末なんとかわずかにという形が多いですので、今年は相当早いです。

業者さんに聞くと今年度はインフルエンザワクチンを11月末までには納品し終えてしまうところもあるようです。

例年は12月中旬まで入ってましたから、やっぱり早いですね。

皆さんも早めに対策しておきましょう。