地方小児科勤務医のブログ

地方小児科勤務医が、仕事のこと、趣味のこと書いていきます。

YsとYsIIの曲を作った古代祐三さんやゲーム製作チームから考えること

 イースの魅力はいろいろあるけれど、ほぼすべての人が同意してくれると思うのは、そのシナリオ、演出、音楽のすばらしさです。

 その中の音楽を作った古代さんのことを書いてみます。

 記憶はあいまいですが、宮崎駿さんの映画でよく曲を作っている久石譲さんに師事し、小さいころからピアノを学び、ゲーム音楽に興味を持ち、日本ファルコムに自作のデモテープを送り、アルバイトとして入社されたようです。そこで多くの機材を使い作曲し、イースイースII、ソーサリアンザナドゥザナドゥシナリオ2など、多くのゲームに採用されました。爆発的な大ヒットのなかで会社でいろいろあったのか、イースの制作スタッフがやめて行かれる中で、退社しておられるようです。

 親としてはピアノを習わせたのに、ゲーム音楽の作曲にうつつを抜かし(?)ていたわけですから、どのような思いだったのでしょうか?結果的にすばらしい作品を作られ、世界中に名をとどろかせる人になったわけですから、認めないといけないと思いますが…。

 子どもの親として、そして発達障害の子供たちに係る日々を過ごしている医療者として、一見将来の仕事に役立たないと思うことも、温かい目で見守っていくべきだ、こう言い聞かす一つの例として私はイースの製作チームのメンバーや古代さんのことを引き合いに出しています(^^)。

 ゲーム音楽を作った古代祐三さんのTwitterみたら英語でツイートしてました。世界中にファンがいるものね、と納得しました。

https://twitter.com/yuzokoshiro/status/1253008315208003585

 わが子が自分の理解ができないことに没頭している姿を見て、つい口を出してセーブさせていませんか?