地方小児科勤務医のブログ

地方小児科勤務医が、仕事のこと、趣味のこと書いていきます。

メルカリでユニークなものが売れた体験から感じたこと

メルカリ2年で300件以上売買をしていると、不思議な体験をすることがあります。それは私にとっての『ゴミ』が売れることです。

例えば1982年頃に茨城県つくば市で行われた、つくば万博の外国のパビリオンのリーフレットのたばが売れたことがあります。当時小学生だった私は、大人気の日本企業のパビリオンは待ち時間が大変長くなるのでくるま館のみにして、空いていた外国のパビリオンばかり行き、記念にリーフレットをもらいまくっていました。それをまとめて思い出の品として25部くらいまとめて保存していたのを、実家の断捨離時に発見し、メルカリに出品してみたのです。そうすると、比較的短時間で売買が成立し、相手に購入目的を聞くと、『コレクション』と言われました。

また別の時には、やはり1982年頃に富士山の五合目にある神社で、持参の手帳に書いてもらった御朱印が売れました。最近流行しているからかもしれません。

これらの経験で感じたのは『物の価値を決めるのは自分ではなく他人だ』ということです。人間は、自分が今まで経験したことと現在の状況から要不要を判断しがちですよね。しかし例に示した経験から、私はとりあえず要らないものは出品するとこにしました。まずは出品してみて、売れなさそうだったら処分する、この方針でいいのではないでしょうか?ビジネスの際にも参考になりますよね。